投稿日: 2026-10-14
先日、えだ歯科医院のエックス線室が、少し明るく、可愛らしい空間になりました。
クルー(スタッフ)が、エックス線室の壁を海の生き物や可愛いキャラクターでデコレーションしてくれたのです。
色とりどりの海の生き物たちや、ゆらゆら泳ぐクラゲ、可愛らしいキャラクター。
これまで医療機器が中心だったエックス線室に、温かく、親しみやすい雰囲気が生まれました。
私自身、その変化を見て、とても嬉しい気持ちになりました。
しかし、何より嬉しかったのは、装飾そのものよりも、患者さんの気持ちを考えて、自分たちで工夫してくれたことでした。
エックス線撮影は、お口や歯の状態を詳しく調べるために行う大切な検査です。
一方で、患者さんにとっては、普段あまり経験することのない検査でもあります。
特に小さなお子さんにとっては、大きな撮影装置や見慣れない空間に、緊張したり、不安を感じたりすることもあると思います。
そんなとき、壁に可愛い海の生き物たちがいたらどうでしょう。
「お魚さんがいるね!」
「クラゲもいるよ!」
そんな会話が生まれたら、少しだけ気持ちが和らぐかもしれません。
もちろん、装飾だけですべての不安がなくなるわけではありません。
お子さんの気持ちやペースを大切にしながら、必要な説明や声かけを行うことが何より重要です。
そのうえで、少しでも安心して検査を受けられる環境を整えることも、私たちにできる大切な取り組みの一つだと考えています。
最近、えだ歯科医院では、クルーによる小さな工夫が少しずつ増えています。
医院の入口に飾られたお花。
きれいに並べられたスリッパ。
患者さんから見やすいように調整された掲示物。
そして、今回のエックス線室のデコレーション。
どれも、一つひとつは小さな取り組みかもしれません。
しかし、そこには共通する大切な視点があります。
「患者さんから見たら、どうだろう?」
「どうすれば、もっと安心して過ごしていただけるだろう?」
患者さんの立場に立って考えること。
そして、気づいたことを実際の行動につなげること。
こうした積み重ねが、医院全体の雰囲気や文化をつくっていくのだと思います。
今回、院長として特に嬉しかったのは、私が「こうしてください」とお願いしたわけではなかったことです。
クルーが自分たちで気づき、考え、工夫してくれました。
私は現在、選択理論やリードマネジメントを学びながら、一人ひとりが自分の考えを大切にし、主体的に行動できる医院づくりを目指しています。
だからこそ、こうした姿を見ると、本当に嬉しくなります。
「患者さんのために、こんなことをしてみよう!」
そんな思いが自然と行動につながる。
そして、その行動を仲間同士で認め合い、さらに良い環境をつくっていく。
そんなチームでありたいと思っています。
クルーのみんな、いつも患者さんのことを考え、工夫してくれて本当にありがとう。
私自身も、みんなの姿からたくさんのことを学ばせてもらっています。
歯科医院として、適切な診査・診断や治療を行い、医療の質を高め続けることは、もちろん大切です。
それと同時に、患者さんが安心して通える環境を整えることも、私たちの大切な役割だと考えています。
特にお子さんにとって、歯科医院が「怖い場所」ではなく、少しでも親しみを感じられる場所になってくれたら嬉しいです。
これからも、えだ歯科医院は、
医療の知識や技術を磨き続けること。
患者さん一人ひとりの気持ちに寄り添うこと。
その両方を大切にしながら、クルーみんなでより良い医院をつくっていきます。
「健康を守り、育てる」
この理念のもと、お子さんから大人の方まで、安心して通っていただける歯科医院を目指していきたいと思います。
えだ歯科医院
院長 吉田 幸司
