投稿日: 2026-06-01
このたび、えだ歯科医院は公益財団法人日本医療機能評価機構が実施する「歯科ヒヤリ・ハット事例収集等事業」に協力した歯科医院として認定をいただきました。
私たちは日々の診療の中で、医療安全を何より大切にしています。
医療の現場では、
「ヒヤッとした」
「危うく間違えそうになった」
という出来事が起こることがあります。
幸い患者さんへの影響はなかったとしても、その出来事の背景には、将来的な事故につながる可能性が隠れていることがあります。
そのため、えだ歯科医院ではヒヤリ・ハット事例が発生した際、
・何が起きたのか
・なぜ起きたのか
・どのようにすれば再発を防げるのか
をチームで話し合い、共有する文化を大切にしています。
実際に診療中、
「これはヒヤリハットだね」
という声が自然に上がり、
「私が報告書を書きます」
「次回からこう改善しましょう」
という会話が日常的に行われています。
その内容は院内で共有し、全員が同じ失敗を繰り返さないための学びとして活用しています。
私は歯科医師になる前、海上自衛隊でP-3C哨戒機のパイロットとして勤務していました。
航空の世界では、
「事故が起きてから考える」のではなく、
「事故にならなかった出来事から学ぶ」
という考え方が徹底されています。
小さな異常や違和感を共有し、チーム全員で改善を積み重ねることで、大きな事故を未然に防いでいきます。
歯科医療の現場で「ヒヤリハット」という言葉を初めて聞いたとき、
「これは飛行安全で取り組んでいたことと同じだ」
と感じたことを今でも覚えています。
ヒヤリ・ハット報告の目的は、誰かのミスを責めることではありません。
大切なのは、
「同じことを繰り返さない仕組みを作ること」
です。
一人の気づきが、医院全体の安全につながる。
そして、その積み重ねが患者さんの安心につながる。
私たちはそう考えています。
えだ歯科医院では、院内での改善活動だけでなく、歯科ヒヤリ・ハット事例収集等事業への協力を通じて、地域全体の医療安全向上にも貢献していきたいと考えています。
これからも、
「健康を守り、育てる」
という理念のもと、患者さんが安心して通える歯科医院であり続けられるよう、チーム一丸となって医療安全に取り組んでまいります。
