投稿日: 2026-06-26
ATC特別講座2日目を受講してきました。
講座に参加している間、えだ歯科医院では私が不在となるため、現場のスタッフや代診の先生方が診療を担当してくださいました。
診療終了後、
「予約どおり、チーム一丸となってすべての患者さんを診ることができました」
という報告を受け、胸が熱くなりました。
今回の診療体制は決して簡単なものではありませんでした。
院長不在。
初めて院長代理を務める先生。
入職間もない新人スタッフ。
そして、体調不良により勤務が難しいスタッフもいる中、そのスタッフも引き継ぎや情報共有を行い、仲間を支えようと力を尽くしてくれました。
その思いを受け取り、現場では一人ひとりが役割を果たし、患者さんを守り抜いてくれました。
改めて、クルー全員、そして助っ人として来てくださった坂場先生に心から感謝しています。
今回、ATC特別講座と現場での出来事を通して、私自身が改めて考えさせられたことがあります。
それは、
組織文化はどのように作られるのか
ということです。
理念を伝えること。
教育の仕組みを整えること。
日々の承認やフィードバック。
どれも欠かすことのできない大切な取り組みです。
しかし、それ以上に重要なのは、
「出来事をどう意味づけるか」
ではないかと感じました。
同じ出来事でも、
「不安だからやめよう」
という意味づけもできます。
一方で、
「不安だったから準備しよう」
「不安だったから仲間に相談しよう」
「不安だったけれど、一歩踏み出してみよう」
という意味づけもできます。
出来事は同じでも、そこから生まれる行動は大きく変わります。
そして、その積み重ねが組織文化になっていくのだと思います。
えだ歯科医院では、安心して挑戦できる環境を大切にしています。
不安があること自体は決して悪いことではありません。
新しいことに挑戦するとき、不安や緊張を感じるのは自然なことです。
大切なのは、
不安がないから挑戦するのではなく、
不安があるから準備する。
不安があるから仲間に助けを求める。
不安があるから成長できる。
そんな考え方を、私たちはチーム全体で育んでいきたいと思っています。
今回の出来事を通して、改めてスタッフとの対話で大切にしたい問いが見えてきました。
・どうしたら乗り越えられた?
・誰が支えてくれた?
・今回できたことは何だった?
・次に同じ状況になったら、どうしたい?
どんな経験にも、必ず学びがあります。
そして、多くの場合、その中には成功したこともあります。
その成功を本人が振り返り、自分の言葉で語れるようになったとき、それは自信となり、次への再現性となり、やがて医院の文化へと育っていくのだと思います。
これからも、患者さんの健康を守り育てることはもちろん、仲間一人ひとりの成長も支え合える医院であり続けたいと思います。
今回、現場を支えてくれたクルーの皆さん、そして坂場先生、本当にありがとうございました。
