投稿日: 2026-11-05
2026年11月2日、群馬県のあすなろ歯科より、歯科衛生士の伊平泰子さんにお越しいただき、院内OJT(実際の診療を通した教育・指導)を行いました。
えだ歯科医院では、2026年7月から伊平さんに継続的な教育支援をお願いしています。
私たちが目指しているのは、単に知識や技術を身につけることではありません。
「なぜ、この処置をするのか」
「この患者さんにとって、今、何が必要なのか」
を考え、一人ひとりの患者さんに合わせた歯科医療を提供できるチームになることです。
今回も、日々の診療の中で多くのことを学ばせていただきました。
今回のOJTでは、主に次のような内容についてご指導いただきました。
実際の診療では、患者さんによってお口の状態も、生活背景も、困っていることも異なります。
同じ歯周病であっても、すべての患者さんに同じ説明や処置が適しているわけではありません。
だからこそ、正しい知識と技術を身につけたうえで、目の前の患者さんに合わせて考え、判断する力が大切になります。
伊平さんには、手技だけでなく、その判断に至るまでの考え方も丁寧に教えていただきました。
今回のOJTには、新卒の歯科衛生士だけでなく、豊富な臨床経験を持つ歯科衛生士も参加しました。
経験年数が異なれば、これまで身につけてきた知識や技術、得意なこと、これから学びたいことも異なります。
大切なのは、誰かと比較することではなく、一人ひとりが自分の現在地を知り、次の成長につなげていくことだと考えています。
経験の浅いスタッフには、基礎を安心して学び、実践できる環境を。
経験を積んできたスタッフには、これまで培ってきた強みを活かしながら、新しい知識や技術を身につけられる機会を。
そして、お互いの経験や気づきを共有し、学び合える関係を。
えだ歯科医院では、そんな教育環境を大切にしています。
私たちは、日々の教育で次のような学びの循環を大切にしています。
学ぶ → 実践する → 見てもらう → 振り返る → もう一度実践する
研修で学んだことも、一度聞いただけですべてが身につくわけではありません。
実際にやってみることで、初めて分かることがあります。
自分ではできていると思っていたことも、ほかの人に見てもらうことで、新しい課題に気づくことがあります。
そして、課題に気づいたら、また練習する。
その繰り返しによって、少しずつ知識と技術を確かなものにしていきます。
さらに、その先で大切にしたいのが、「なぜそうするのか」を考える力です。
患者さんのお口の状態を確認する。
必要な情報を集める。
その情報からリスクを考える。
患者さんの希望や生活背景も踏まえながら、適切な対応を検討する。
こうした一つひとつの判断を、根拠を持って行える歯科衛生士を育てていきたいと考えています。
この日は、お昼休みに歯科衛生士の瀬尾さんのお誕生日をお祝いしました。
伊平さんにもご参加いただき、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
一緒に学び、一緒に働き、一緒に喜ぶ。
私たちは、こうした日常の小さな時間も大切にしたいと思っています。
安心して質問できること。
分からないことを相談できること。
お互いの成長を喜び合えること。
そうした関係性があるからこそ、一人ひとりが自分の力を発揮し、成長していけるのではないでしょうか。
技術を磨くことと同じように、人と人との信頼関係を育てることも、私たちが大切にしていることの一つです。
えだ歯科医院が教育に力を入れる目的は、研修を受けること自体ではありません。
その先にいる、患者さんの健康を守り育てるためです。
歯科衛生士が正確な検査を行えるようになること。
歯周病やむし歯のリスクを分かりやすく説明できるようになること。
患者さんの生活背景や価値観に目を向け、一緒に健康について考えられるようになること。
そうした一人ひとりの成長が、患者さんに提供できる医療の質を高めることにつながると考えています。
伊平さん、今回も遠方からお越しいただき、丁寧なご指導を本当にありがとうございました。
これからも、えだ歯科医院は、
「健康を守り育てる」
「一人ひとりの価値観に寄り添う」
という理念を大切にしながら、学び合い、支え合い、ともに成長できるチームを目指してまいります。
そして、その学びを患者さん一人ひとりの健康と笑顔につなげていきたいと思います。
えだ歯科医院
えだ歯科医院では、歯科衛生士の継続的な教育・育成に取り組んでいます。医院の教育方針や職場環境にご関心のある方は、採用情報もぜひご覧ください。
