投稿日: 2026-08-30
2026年8月25日、院内で「医院で学ぶ選択理論勉強会」を行いました。
今回のテーマは、
「自分の取説を作ろう。自分自身を満たそう」
です。
選択理論では、私たち人間には、生まれながらに「5つの基本的欲求」があると考えます。
どの欲求を強く持っているのか、そして「何があると自分は満たされるのか」は、一人ひとり違います。
そこで今回は、それぞれが自分自身と向き合いながら、
「私は何があると安心できる?」
「私は何があると嬉しい?」
「私は何があると自分らしくいられる?」
そして、
「自分は、何を選択したらご機嫌でいられる?」
と考え、自分自身の「取扱説明書」を作ってみました。
自分のことは自分が一番知っているようで、改めて考えてみると、意外な発見もあります。
今回、私たちが大切にしたのは、
「自分の欲求を満たすこと」と「相手の欲求充足を阻害しないこと」の両立です。
自分が満たされていないとき、私たちは知らず知らずのうちに、
「もっと分かってほしい」
「こうしてほしい」
「自分の期待どおりに動いてほしい」
と、相手によって自分を満たそうとしてしまうことがあります。
しかし、相手の行動そのものを私たちがコントロールすることはできません。
だからこそ、
「今の自分にできることは何だろう?」
「自分は何を選択したら、自分自身を満たせるだろう?」
と、自分が選択できることに目を向けていく。
そして、相手にもその人なりの欲求や大切にしているものがあることを尊重する。
そんな関わり方が、より良い人間関係につながっていくのだと学びました。
私たちが選択理論を学んでいる目的は、知識を増やすことだけではありません。
日々一緒に働く仲間との関係にも、患者さんとの関係にも、そして家族や大切な人との関係にも活かしていきたいと考えています。
自分を知る。
自分で自分を満たす。
そして、満たされた自分で相手と関わる。
お互いを無理に変えようとするのではなく、一人ひとりの価値観や大切にしているものを尊重しながら、より良い選択を一緒に考えられる。
そんなチームでありたいと思っています。
そしてそれは、私たちが大切にしている、
患者さん一人ひとりの価値観に寄り添い、その方自身が健康を守り育てていくことを支援する歯科医療
にもつながっていると考えています。
これからも、歯科医療の技術や知識だけでなく、人と人とのより良い関わりについても、みんなで学び続けていきます。
最後に、今回みんなで考えた問いを一つ。
「今日、自分は何を選択したら、ご機嫌でいられますか?」
私たち自身も、この問いを日々大切にしていきたいと思います。
