投稿日: 2026-10-02
先日、「赤ちゃん歯科フォーラム」の例会に参加し、赤ちゃんのお口と身体の発達について学んできました。
今回の学びを通して、改めて心に残ったことがあります。
「赤ちゃんのお口」だけを見るのではなく、
「赤ちゃんの育ち」そのものを見る。
という視点です。
歯科医師としてこれまで、「歯」や「お口」について多くのことを学んできました。
しかし、赤ちゃんのお口の機能は、お口の中だけで育っていくものではありません。
今回の例会では、授乳するときの姿勢や抱っこの仕方、身体の左右差、泣いているときの赤ちゃんの様子、そしてお口の機能がどのように育っていくのかなど、さまざまな視点から学びました。
身体の使い方や毎日の生活、ご家族との関わりなど、赤ちゃんを取り巻くさまざまな要素に目を向けながら、その子の成長を考えていくことの大切さを感じました。
実は以前にも赤ちゃん歯科について学ぶ機会があり、練習用の赤ちゃん人形まで購入していました。
ところが、
「さて、ここから何を始めよう?」
と考えているうちに、なかなか実践へ踏み出せずにいました。
そんな私にとって、今回とても心に残ったのが、
「赤ちゃんの成長に待ったなし」
という言葉でした。
すべてを理解して、完璧に準備してから始めるのではなく、まずは今できることから始める。
そして、一人ひとりの赤ちゃんやご家族との関わりから学び、少しずつ経験を積み重ねていく。
その姿勢を大切にしたいと思っています。
私は今年、保育士資格も取得しました。
歯科医師として。
保育士として。
そして、3人の子どもの父親として。
それぞれの経験や学びをつなぎ合わせながら、赤ちゃんが本来持っている**「育つ力」**を応援できる存在になりたいと考えています。
歯が生えてから、むし歯を予防するだけではなく、そのもっと前から。
お口の機能が育っていく過程にも目を向けながら、赤ちゃんとご家族の健康を守り育てるために、歯科医院として何ができるのかを考えていきます。
「赤ちゃん歯科」といっても、私たちもまだ学び始めたところです。
だからこそ、いきなり完成したものをつくろうとは考えていません。
まずはスタッフと一緒に学ぶこと。
そして、実際の赤ちゃんやご家族との関わりを大切にしながら、
「このご家族にとって、今できることは何だろう?」
と一緒に考えていける歯科医院を目指していきたいと思います。
赤ちゃんのお口から、赤ちゃんの育ちへ。
えだ歯科医院が大切にしている**「健康を守り育てる」**という考え方を、赤ちゃんや子どもたちにも、少しずつ広げていきたいと思います。
これからの取り組みについても、またご紹介していきます🌱
